もしパートナーの浮気調査で探偵を利用するのであれば、相応の支出は覚悟しておきましょう。
だいたいの費用ですが、一例をあげれば、浮気の素行調査などで1週間で30万弱、4、5日なら20万ぐらいが必要です。
請求は調査内容や調査期間で変動するものの、どのような調査を依頼する際でも概ね5、60万程度と考えておくと良いでしょう。
だいたいどのあたりで浮気だというのでしょう。
それは、やはり人によって違ってきます。
たとえば、自分以外の異性を誉めたり、腕や体などを密着させる行為があるだけでも浮気と言う人も、いないわけではないです。
不倫は民法でいう離婚事由であり、性交渉を持つと不貞ということになります。
しかし、結婚生活に波風を立てないためには、浮気を連想させる行為やメール、SNS上のやりとりは慎むにこしたことはありません。
パートナーの浮気や素行調査を探偵に頼むときは、行動範囲、交友や家族関係、仕事先など分かる限りのことを伝えると、調査費用が安くつくだけでなく調査精度も上がります。
わかっていることまで探偵に調べさせると、一から浮気の証拠を得るのですから時間も費用もかかってしまいます。
そばにいれば気付くことも多々あるでしょうし、記録やリサーチにいそしむと良いでしょう。
特に不倫調査なんて要らないと思っている人は少なくないでしょう。
けれども不倫というのは家庭の根幹を揺るがす問題で、女っ気のない職場環境だろうと用心してかかったほうがいいのです。
取引先や出入り業者など「たまに来る」女性のほうが浮気はしやすいですから。
もし疑いをもつようなことがあれば、探偵を使って調査してもらうと、早くに不安感を解消できますし、気持ちの上でも安らかになるはずです。
会社規模が大きければ大きいほど最高だとかは言えませんけれども、やはり規模が大きめの探偵社(興信所)に頼むとリスクを避けることができるのでオススメです。
小さな事務所の中には、調査も満足に行わないうちに金銭だけを要求してくるところや調査料金の詳細についての説明を拒むところもあるようです。
それとは別に、相談した際の職員の対応なども重要です。
興信所や探偵社で行う浮気調査には、浮気の裏付けがとれたら支払うという出来高制の契約もあります。
それなら証拠がなければ支払いが発生しなくてラッキーと思うでしょうが、不倫そのものがないのではと思われるときや、調査時間数が通常より多くなりそうな気配だと、お断りというパターンもあるようです。
さらに、これが一番多いケースなのですが、首尾よく証拠を入手できた際は意外な高額請求になる場合があるようですから、あらかじめよく確認しておきましょう。